降圧剤不正 問われる産学の透明性 『毎日新聞』社説 2013年7月13日付
『毎日新聞』社説 2013年7月13日付 降圧剤不正 問われる産学の透明性 薬への信頼性を根底から揺るがす事態と言わざるを得ない。 製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンを使った京都府立医大の臨床研究で、論文 […]
「2年後」では遅すぎる法科大学院の改革『日本経済新聞』社説 2013年6月28日付
『日本経済新聞』社説 2013年6月28日付 「2年後」では遅すぎる法科大学院の改革 法曹界の人材養成のあり方について、現行制度の見直しを議論していた政府の検討会議が最終提言をまとめた。 司法試験の合格者数を年間3千 […]
「技術立国」復活へ研究費配分を見直せ『日本経済新聞』社説 2013年6月19日付
『日本経済新聞』社説 2013年6月19日付 「技術立国」復活へ研究費配分を見直せ 科学技術への重点投資で新たな製品やサービスをどう生みだし、経済成長につなげるか。安倍政権は成長戦略で「科学技術創造立国の復活」を掲げた […]
東大の推薦入試 多様な人材発掘につながるか『読売新聞』社説2013年5月21日付
『読売新聞』社説2013年5月21日付 東大の推薦入試 多様な人材発掘につながるか 「受験秀才」ではない有能な人材発掘につながるだろうか。 東京大学が2016年度入試から、推薦入試を導入する。独自の筆記テストを行わな […]
再生医療推進法 産学官の連携強化を図りたい『読売新聞』社説2013年4月28日付
『読売新聞』社説2013年4月28日付 再生医療推進法 産学官の連携強化を図りたい 病気やけがで傷ついた臓器を復元する再生医療の研究成果は、いち早く治療に役立てたい。新法は、そうした体制を整備する第一歩だ。 再生医療 […]
教育委員会 独断防ぐ仕組みがいる『朝日新聞』社説2013年04月20日付
『朝日新聞』社説2013年04月20日付 教育委員会 独断防ぐ仕組みがいる 政治に振り回されない理念を守りつつ、市民の声を聞く「働く教育委員会」をどう作るか。そんな視点で考えたい。 政府の教育再生実行会議が改革案を示 […]
大学入試改革 今こそ机上論を超えて『毎日新聞』社説2013年1月21日付
『毎日新聞』社説2013年1月21日付 大学入試改革 今こそ机上論を超えて 大学入試センター試験が19、20両日行われ、受験シーズンもたけなわとなった。例年変わらぬ光景だが、政権交代で与党に返り咲いた自民党が「大学入試 […]
センター試験 大学は当事者意識持って臨め『読売新聞』社説2013年1月15日付
『読売新聞』社説2013年1月15日付 センター試験 大学は当事者意識持って臨め 昨年のような混乱は二度と許されない。万全の準備体制が必要だ。 大学入試センター試験が19日と20日に実施される。志願者数は約57万人。 […]
国力を高める(5) 多様な人材が革新と成長を生む『日本経済新聞』社説2013年1月7日付
『日本経済新聞』社説2013年1月7日付 国力を高める(5) 多様な人材が革新と成長を生む 国籍や性別、年齢などにとらわれず、多様な人材を組織に集める「ダイバーシティー」が日本でも重視され始めている。 日産自動車は社 […]
大学新設不認可 文科相の独断が混乱を招いた『読売新聞』社説2012年11月4日付
『読売新聞』社説2012年11月4日付 大学新設不認可 文科相の独断が混乱を招いた 理解に苦しむ判断である。 危惧していたことが起きてしまった。 田中文部科学相が、3大学の新設申請を不認可とした。文科相の諮問機関で […]
大学新設不認可 「なぜ」の説明が必要だ『毎日新聞』社説2012年11月3日付
『毎日新聞』社説2012年11月3日付 大学新設不認可 「なぜ」の説明が必要だ 田中真紀子文部科学相が大学設置・学校法人審議会の答申を覆し、3大学の新設を不認可とした。大学側に不備があるのではなく、「政策判断」だという […]
私学解散命令 最悪事態を避けるには『毎日新聞』社説2012年10月28日付
『毎日新聞』社説2012年10月28日付 私学解散命令 最悪事態を避けるには 結局、学生にしわ寄せがきた。 創造学園大学などを営む学校法人「堀越学園」(群馬県高崎市)が行き詰まり、文部科学省が年度末までに解散命令を出 […]
大学入試改革 教育の質転換に生かせ『毎日新聞』社説2012年10月1日付
『毎日新聞』社説2012年10月1日付 大学入試改革 教育の質転換に生かせ 文部科学相の諮問を受けて、中央教育審議会が大学入試の改革を審議し始めた。なぜもっと早く、の感もあるが、密度の高い議論で、難題を先送りにしない、 […]
法科大学院 統廃合を進めるべきだ『毎日新聞』社説2012年9月17日付
『毎日新聞』社説2012年9月17日付 法科大学院 統廃合を進めるべきだ 今年の司法試験合格者がこのほど発表された。過去最多の2102人(昨年比39人増)が合格したが、政府が02年の閣議決定で目標値とした3000人には […]
大学生と就職 学んだ成果も評価する採用に『読売新聞』社説2012年9月3日付
『読売新聞』社説2012年9月3日付 大学生と就職 学んだ成果も評価する採用に 「大卒」の肩書は、もはや就職の保証にならないということか。 文部科学省の学校基本調査で、今春に大学を卒業した学生のうち、12万8000人 […]
予算執行の抑制 「人質合戦」は許されない『産経新聞』主張2012年9月3日付
『産経新聞』主張2012年9月3日付 予算執行の抑制 「人質合戦」は許されない 政府が今年度予算の執行を一部抑制する方針を決めた。赤字国債を発行するための特例公債法案の今国会成立が難しくなり、このままでは10月末にも […]
教員養成改革 指導力ある若手の育成を急げ『読売新聞』社説2012年8月26日付
『読売新聞』社説2012年8月26日付 教員養成改革 指導力ある若手の育成を急げ 教員になる人には、大学の4年間に加え、大学院で修士レベルの教育を受けてもらう――。 教員の資質向上策として、中央教育審議会が近く文部科 […]
社説:原子力基本法 「安全保障目的」は不要『毎日新聞』社説2012年06月23日付
『毎日新聞』社説2012年06月23日付 社説:原子力基本法 「安全保障目的」は不要 原子力行政の憲法とも言うべき原子力基本法20+件に「我が国の安全保障に資する」との目的が追加された。 真意はどこにあるのか。将来 […]
大学改革―減らせば良くなるのか『朝日新聞」社説2012年6月23日付
『朝日新聞」社説2012年6月23日付 大学改革―減らせば良くなるのか 政府の国家戦略会議がテーマの一つとする大学改革論議で、大学の「統廃合促進」が取りざたされている。 いわく、大学が増えすぎて学生の質が下がった。専 […]
大学改革―授業と入試を一体で『朝日新聞』社説2012年4月23日付
『朝日新聞』社説2012年4月23日付 大学改革―授業と入試を一体で もっと、大学生に勉強させよう。文部科学相の諮問機関の中央教育審議会が、そんな議論をしている。 日本の大学生は1日平均で、4時間半しか勉強しないとい […]