大学教育 改革は骨太の論議から『北海道新聞』社説2012年11月21日付

『北海道新聞』社説2012年11月21日付 大学教育 改革は骨太の論議から  大学は過剰なのか―。その設置認可のあり方を見直す検討が、きょうから文部科学省で始まる。  札幌保健医療大など3大学の開学認可をめぐって騒動を起 […]

大学の質/向上図る改革に知恵尽くせ『河北新報』社説2012年11月23日付

『河北新報』社説2012年11月23日付 大学の質/向上図る改革に知恵尽くせ  「大学の質」に厳しい視線が注がれている。皮肉にも大学の設置認可をめぐる田中真紀子文科相の迷走劇が目を向けさせた面もあるが、時代は大学当局に質 […]

大学設置問題 拙速避け本気で議論を 『東京新聞』社説2012年11月10日付

『東京新聞』社説2012年11月10日付 大学設置問題 拙速避け本気で議論を   三大学の開設が不認可とされた騒動は紆余(うよ)曲折の末、田中真紀子文部科学相が翻意し、謝罪して収まった。だが、問題の本質は、大学の乱立を放 […]

田中文科相 「前言撤回」では済まぬ『北海道新聞』社説2012年11月9日付

『北海道新聞』社説2012年11月9日付 田中文科相 「前言撤回」では済まぬ  田中真紀子文部科学相が、札幌保健医療大など来年度開学を目指していた3大学の申請を「不認可」から「認可」へ変更した。  大学関係者や受験生らを […]

[大学「不認可」問題]お粗末すぎる政治主導『沖縄タイムス』社説2012年11月9日付

『沖縄タイムス』社説2012年11月9日付 [大学「不認可」問題]お粗末すぎる政治主導  やはり単なる「お騒がせ大臣」だったということか。  田中真紀子文科相がおとといの衆院文部科学委員会で、来春開学を目指す秋田公立美術 […]

大学認可問題 幅広い議論が必要だ 『信濃毎日新聞』社説2012年11月10日付

『信濃毎日新聞』社説2012年11月10日付 大学認可問題 幅広い議論が必要だ   来春開学予定の3大学の認可をめぐる問題は、混乱を招く一方で大学設置の在り方に目を向けさせた。文部科学省は来週にも検討会議を設ける。幅広く […]

大学「不認可」騒動 せめて改革への弾みに『中国新聞』社説2012年11月9日付

『中国新聞』社説2012年11月9日付 大学「不認可」騒動 せめて改革への弾みに  空騒ぎと言うほかない。田中真紀子文部科学相が、北海道や秋田、愛知両県で来春開学する公私立大3校にだしぬけの「不認可」を突き付けた揚げ句、 […]

大学新設不認可 文科相の独断が混乱を招いた『読売新聞』社説2012年11月4日付

『読売新聞』社説2012年11月4日付 大学新設不認可 文科相の独断が混乱を招いた  理解に苦しむ判断である。  危惧していたことが起きてしまった。  田中文部科学相が、3大学の新設申請を不認可とした。文科相の諮問機関で […]

大学新設不認可 「なぜ」の説明が必要だ『毎日新聞』社説2012年11月3日付

『毎日新聞』社説2012年11月3日付 大学新設不認可 「なぜ」の説明が必要だ  田中真紀子文部科学相が大学設置・学校法人審議会の答申を覆し、3大学の新設を不認可とした。大学側に不備があるのではなく、「政策判断」だという […]

秋入学―東大よ、初志を貫け『朝日新聞』社説2012年10月27日付

『朝日新聞』社説2012年10月27日付 秋入学―東大よ、初志を貫け  春入学・春卒業の枠は変えぬまま、始業を秋にずらす。東京大学が、構想中の「秋入学」のプランを修正した。  始業の季節を諸外国にあわせるだけでも、東大生 […]

私学解散命令 最悪事態を避けるには『毎日新聞』社説2012年10月28日付

『毎日新聞』社説2012年10月28日付 私学解散命令 最悪事態を避けるには  結局、学生にしわ寄せがきた。  創造学園大学などを営む学校法人「堀越学園」(群馬県高崎市)が行き詰まり、文部科学省が年度末までに解散命令を出 […]

山中氏のノーベル賞 基礎研究の醍醐味示す快挙『しんぶん赤旗』主張2012年10月11日付

『しんぶん赤旗』主張2012年10月11日付 山中氏のノーベル賞 基礎研究の醍醐味示す快挙  山中伸弥京都大学教授がiPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくることに成功した研究で、ノーベル医学・生理学賞をうけることが決まりま […]

法曹養成見直し/司法改革の理念忘れずに『河北新報』社説2012年10月1日付

『河北新報』社説2012年10月1日付 法曹養成見直し/司法改革の理念忘れずに  法曹養成制度の在り方を抜本的に見直す有識者による検討会議の初会合が先日開かれた。  司法の担い手、法曹(弁護士や裁判官、検察官)を育てる中 […]

大学入試改革 教育の質転換に生かせ『毎日新聞』社説2012年10月1日付

『毎日新聞』社説2012年10月1日付 大学入試改革 教育の質転換に生かせ  文部科学相の諮問を受けて、中央教育審議会が大学入試の改革を審議し始めた。なぜもっと早く、の感もあるが、密度の高い議論で、難題を先送りにしない、 […]

沖縄科技大学院 開学の志を忘れずに『毎日新聞』社説2012年9月24日付

『毎日新聞』社説2012年9月24日付 沖縄科技大学院 開学の志を忘れずに  沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)が今月開学し、18カ国・地域から博士課程の学生34人(日本人は5人)を迎えた。大学の公用語は英 […]

法曹養成見直し 改革の「理念」を見失うな『西日本新聞』社説2012年9月26日付

『西日本新聞』社説2012年9月26日付 法曹養成見直し 改革の「理念」を見失うな  有識者による政府の「法曹養成制度検討会議」が始動した。鳴り物入りでスタートした司法改革だが、その根幹をなす法曹(弁護士、裁判官、検察官 […]

司法試験 大学院教育とつなげよ『東京新聞』社説2012年9月26日付

『東京新聞』社説2012年9月26日付 司法試験 大学院教育とつなげよ 法科大学院を経ない予備試験からの司法試験合格者が初めて出た。「特急コース」が拡大すれば、大学院制度の意味が薄れる。むしろ、試験自体を大学院教育とつな […]

法科大学院 統廃合を進めるべきだ『毎日新聞』社説2012年9月17日付

『毎日新聞』社説2012年9月17日付 法科大学院 統廃合を進めるべきだ  今年の司法試験合格者がこのほど発表された。過去最多の2102人(昨年比39人増)が合格したが、政府が02年の閣議決定で目標値とした3000人には […]

法科大学院 学生を失望させぬよう  『中日新聞』社説2012年8月28日付

『中日新聞』社説2012年8月28日付 法科大学院 学生を失望させぬよう   法科大学院が若者の期待を裏切っている。司法試験の合格率が低下を続け、志願者も激減しているのだ。定員割れの学校も大半だ。真面目に勉強すれば、70 […]

教員資格 「大学院修了」は必須か『北海道新聞』社説2012年9月12日付

『北海道新聞』社説2012年9月12日付 教員資格 「大学院修了」は必須か  中央教育審議会(中教審)は、正規の学校教員は原則、大学院修了を要件とするよう、文部科学相に答申した。  新卒者の免許を二つに分け、1~2年の大 […]

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