『福島民報』 2014年2月11日付
福島大の次期副学長候補 功刀氏ら5人内定 次期学外理事候補は青柳氏
福島大は10日、任期満了に伴う次期副学長候補者5人を内定した。任期は4月1日から2年。
次期副学長は、総務担当に功刀(くぬぎ)俊洋副学長(59)を再任。学務担当に三浦浩喜人間発達文化学類教授(53)、教育担当・総合教育研究センター長に神子博昭経済経営学類教授(61)を新任した。功刀、三浦、神子の各氏は理事を兼務する。
理事を兼務しない副学長として、研究担当・付属図書館長・総合情報処理センター長に千葉悦子行政政策学類教授(61)を新任、地域連携担当・地域創造支援センター長・国際交流センター長に小沢喜仁共生システム理工学類教授(59)を再任した。
功刀氏は平成10年に行政社会学部教授に就き、行政政策学類長などを歴任した。三浦氏は20年に人間発達文化学類教授となり、同大教育研究評議員を務める。神子氏は16年に経済経営学類教授に就任し、同大教育研究評議員を務めた。千葉氏は8年に行政社会学部教授に就任し、行政政策学類長などを歴任した。小沢氏は16年に共生システム理工学類教授に就き、18年から2年間、副学長(研究担当)を務めた。
次期副学長は中井勝己次期学長の意向を踏まえ、入戸野修学長が各学類の候補者から選んだ。
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福島大は10日、任期満了に伴う次期学外理事候補者に元東邦ビル社長の青柳隆夫氏(64)を再任した。
青柳氏は昭和48年に東邦銀行に入行し、総務部長、取締役東京支店長などを歴任した。任期は4月1日から2年。