東大、51論文に不正画像使用 行動規範委が中間報告を公表 共同通信配信記事 2013年12月26日付

共同通信配信記事 2013年12月26日付

東大、51論文に不正画像使用 行動規範委が中間報告を公表

東京大は26日、東大分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授らが1996~2011年に発表した51本の論文の計210カ所に、不正な画像データが使われていたとする中間報告を公表。51本のうち43本は撤回、8本は訂正が必要だとしている。

加藤元教授以外に、不正に関与した人物の特定や処分は、最終報告で明らかにするとした。加藤元教授は12年に辞職しているが、東大は退職金返還を求める可能性があるとしている。

調査した科学研究行動規範委員会は、加藤元教授の研究室の関係者らが発表した165本の論文を調査した。

 

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