大分大病院 高度救命救急センターに指定 『読売新聞』大分版 2013年10月10日付

『読売新聞』大分版 2013年10月10日付

大分大病院 高度救命救急センターに指定

県は、由布市の大分大医学部付属病院を、全身やけどや指の切断などの特殊疾患患者を受け入れる「高度救命救急センター」に1日付で指定した。九州では福岡県の久留米大病院に次いで2施設目。

同付属病院は2008年5月、脳卒中や事故に巻き込まれた重篤患者が搬送される救命救急センターを開設。現在は14人の専任医師で対応し、大分市のアルメイダ病院や県立病院、別府市の新別府病院とともに県内の救急医療の中核を担っている。

県医療政策課によると、同付属病院は、昨年10月に県内で唯一、高度救命救急センターの指定基準となっているドクターヘリの発着場を整備。特殊疾患患者の受け入れ実績があることなどを評価した。

同付属病院は「職員の増員や研修などで体制を整えてきた。より高度な救命救急の機能を果たせるよう努めていきたい」としている。

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