岩手大に教職大学院 16年度にも設置の方針 『岩手日報』2013年8月19日付

『岩手日報』2013年8月19日付

岩手大に教職大学院 16年度にも設置の方針

岩手大(藤井克己学長)は高度な専門性を備えた教員を養成するため、教職大学院を開設する方針を固めた。今後、具体的な体制の検討に入り、早ければ2016年度にも設置する見通し。文部科学省が進める国立大学改革の一環で、複雑、多様化する教育課題に中心的に対応する教員の育成拠点とする考えだ。

教職大学院は、教員養成に特化した専門職大学院。児童生徒の学ぶ意欲の低下やいじめなど学校現場が深刻な問題を抱える中、教員の指導力向上を目的としている。

基本的に2年課程で、学部卒業者を対象とする即戦力の新人教員と、現職教員の再教育によるスクールリーダー(中核的中堅教員)を養成。現在、全国で国・私立の計25大学が設置しており、東北では宮城教育大と山形大にある。

 

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