観光教育で連携 関西の11大学が新組織 『読売新聞』 2013年8月7日付

『読売新聞』 2013年8月7日付

観光教育で連携 関西の11大学が新組織

観光分野の教育研究を行っている関西の11大学が6日、人材育成などで連携を図る組織「関西観光教育コンソーシアム」を設立した。9月に高校教員や高校生対象の合同入学説明会を開き、来年には企業向けの説明会や教育プログラムの発表会も予定している。

観光学部がある和歌山大が設立を呼び掛けた。観光系学部を持つ阪南大(大阪府松原市)、大阪観光大(同府熊取町)、神戸夙川学院大(神戸市)のほか、観光に関する科目を設けている立命館大(京都市)などが参加した。

大阪市北区で設立総会が開かれ、代表幹事に選ばれた山本健慈・和歌山大学長は「日本の観光産業を担う人材への需要は大きい。多くの大学で連携し、教育や研究の質の向上を目指したい」と話していた。

 

 

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com