卒業生離職率追跡して調査 佛淵佐賀大学長『佐賀新聞』 2013年6月26日付

『佐賀新聞』 2013年6月26日付

卒業生離職率追跡して調査 佛淵佐賀大学長

 佐賀大学の学長に再任が決まった佛淵孝夫学長は25日、会見を行い、「主体的に改革を進め、地域との連携を強化しながら『必要とされる大学』を目指したい」と2期目の抱負を述べた。

 佛淵学長は、卒業生の離職率など追跡調査を実施する意向を示し、「面倒見の良い教育に取り組む一方で、学生が就職先に満足しているかどうかも重視したい」と強調。大学改革を進める国の動きに対し、「予算や人員の削減が見込まれ、地方の大学はさらにスリム化が求められる。民間の手法も取り入れた業務改善を続けたい」とした。

 東京大が打ち出した4学期制については「(秋入学より)比較的やりやすく、検討に値する」とし、学内で今後協議する考えを示した。佛淵学長の任期は10月から2年間。

 

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