文科省、センター試験廃止検討 複数受験、到達度を測定 共同通信配信記事2013年6月6日付

共同通信配信記事2013年6月6日付

文科省、センター試験廃止検討 複数受験、到達度を測定

 文部科学省は6日、大学入試センター試験を廃止し、高校在学中に複数回受験できる「到達度テスト」を創設する検 討に入った。共通1次試験から続いた年1回のテストが合否を左右する方式から転換し、高校で基礎学力が定着しているかを測る試験に衣替えする方針。早けれ ば5年後をめどに導入する考えだ。

 到達度テストは年2~3回の実施を想定。最も成績の良かったものを受験に利用できるようにする。問題は3段階程度のレベルに分け、進学先の条件に合わせて選ばせる方針。点数のない資格試験とする案もあったが、入試への利用が難しいことから得点を付ける試験とする見込み。

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com