法律分野で総社市と連携協力 岡山大法科大学院が協定『山陽新聞』2013年5月24日付

『山陽新聞』2013年5月24日付

法律分野で総社市と連携協力 岡山大法科大学院が協定

 岡山大法科大学院(岡山市北区津島中)と総社市は23日、連携協力に関する協定を結んだ。同大学院が自治体と連携協定を結ぶのは初めて。

 大学院は、犯罪被害者や成年後見制度の利用などを支援する総社市権利擁護センター(同市中央)の運営に協力したり、教員による市職員の法務研修を実施。市側は大学院の弁護士研修センター(岡山市北区津島中)に所属する若手弁護士の実務研修の場として市役所を提供することなどを検討している。

 市役所で調印式があり、上田信太郎大学院法務研究科長と片岡聡一市長が協定書に署名した。上田科長は「若手弁護士のスキルアップと市民への法的サービスの向上につなげたい」、片岡市長は「大学院の力を借り、総社で起こったことは総社で解決できるようにする」と述べた。

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