佐賀大学長が県内高校を訪問、学生獲得へアピール『佐賀新聞』2012年5月22日付

『佐賀新聞』2012年5月22日付

佐賀大学長が県内高校を訪問、学生獲得へアピール 

 佐賀大学は6月から、佛淵孝夫学長が県内の高校を訪問して校長や進路指導担当教諭らと意見交換する。少子化で学生獲得に向けた大学間の競争が激しくなる中、“トップセールス”で特色をアピールし、高校との連携強化を図る。

 これまで入試担当教員らが年1回高校を訪問していたが、今年から佛淵学長も加わる。1カ月間で県立14校を訪れ、大学の入試内容や学生の就職状況を説明したり、高校の意見を聞いたりする。

 佛淵学長は「10年後は18歳人口が20%程度減少して厳しくなる。将来に備えて高校の要望を聞きながら、大学の教育改革を進めたい」と話す。大学の本年度入学者の出身地別割合は福岡県が37・4%で最も高く、次いで佐賀県の26・2%となっている。

 

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