法科大学院統廃合で両論=政府が論点整理 時事通信配信記事2012年5月10日付

時事通信配信記事2012年5月10日付

法科大学院統廃合で両論=政府が論点整理

 司法試験や法科大学院など法曹養成制度の在り方を議論する政府の「法曹養成フォーラム」(座長・佐々木毅学習院大教授)は10日、論点整理をまとめた。焦点の法科大学院の統廃合については積極、慎重両論を併記し、改革の方向性は示さなかった。

 定員割れとなっている法科大学院があり、文部科学省から改善を求められるケースもある。論点整理では、法科大学院の定員削減や統廃合を進めるべきだとの意見を記す一方、「良質な教育を受ける機会を奪いかねない」との慎重論にも触れた。

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