桂川:流域の交流促進を 都留市と横浜国大、包括連携協定へ『毎日新聞』山梨版2011年5月11日付

『毎日新聞』山梨版2011年5月11日付

桂川:流域の交流促進を 都留市と横浜国大、包括連携協定へ

 桂川(相模川)で結ばれた都留市と横浜国立大(横浜市)は21日、上下流域間の交流を図るために「包括連携協定」に調印する。

 協定は「水の流れ」の関係を重視し、上下流域の地域資源の活用と交流を進めることが目的。同大地域実践教育研究センターは、桂川(相模川)で結ぶ水の共同利用圏域・運命共同体「神奈川拡大流域圏」を研究フィールドの一つとしている。都留市も06年度からの第5次長期総合計画で、交流圏の拡大を目指しており、同大の研究内容と一致した。

 今後は(1)共同で調査研究推進(2)教育・人材育成のための交流推進(3)講演会・学術セミナー・公開講座の開催(4)施設・設備の相互利用などを進める。また、環境問題などでは、同市の都留文科大社会科学系と横浜国立大の自然科学系の研究の融合も可能だ。

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