佐賀大が美術館概要発表『西日本新聞』2012年3月29日付

『西日本新聞』2012年3月29日付

佐賀大が美術館概要発表

 佐賀大学は28日、2013年10月1日にキャンパス内に開館予定の美術館の概要を発表した。建設場所は北側の正門そばに決定。正門も再整備計画が進められており、美術館と合わせて正門一帯を新しい大学のシンボルにする狙いだ。

 佐賀大は美術・工芸課程があり、全国公募展などで入賞・入選をしている学生や教員が多いことから、作品を収蔵、展示する場として美術館を新設する。国立大が美術館を設置するのは東京芸術大に次いで2校目で、総合大学では初めて。

 美術館は2階建て。延べ床面積は1200-1500平方メートルを予定し、総工費は6億円。建設費の半分と維持運営費を寄付金で賄う方針で、4月2日から募金を始める。同大の佛淵孝夫学長は「佐賀の名所の一つと呼ばれるようにしたい」と話した。

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