岩手大がエコで全国2位 協働の取り組み高評価『岩手日報』2011年11月29日付

『岩手日報』2011年11月29日付

岩手大がエコで全国2位 協働の取り組み高評価

 盛岡市上田の岩手大(藤井克己学長)は、エコ・リーグ(全国青年環境連盟)主催の第3回エコ大学ランキングで総合2位に輝いた。学生と教職員の「協働」による環境保全活動などが評価された。岩手大は3年連続で上位を獲得しており、けん引役を務めてきた学生らは今後の活動充実と継続に決意を新たにしている。

 ランキングは、全国大学法人のエネルギー消費量や環境対策実施率、環境教育など全98項目をアンケート調査し、点数化。岩手大は1000点満点中538・1点で▽廃棄物や省エネ、省資源などに関する環境対策の実施▽大学と学生組織「環境マネジメント学生委員会」との協働体制-などが高く評価された。

 同ランキングは大学の地球温暖化対策の活発化などを目的に開催。岩手大は、第1回で総合1位、第2回は同2位に入賞した。今回は全国167大学法人がアンケートに回答。総合1位は575・5点の名古屋大だった。

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