九大が新講堂 14年2月完成『西日本新聞』2011年11月29日付

『西日本新聞』2011年11月29日付

九大が新講堂 14年2月完成

 九州大学は28日、福岡市西区の伊都キャンパスに新しい講堂を建設すると発表した。2012年11月に工事を着工し、14年2月に完成予定。大学の行事だけでなく、地域の学術芸術文化の拠点として位置付ける。

 九大の計画によると、新講堂の床面積は9千-1万平方メートル。設計はJR日向市駅などを手掛けた建築家(東京大名誉教授)の内藤広氏。ホールの収容人数は最大約3千人。学長20+ 件・役員室やレストラン、ギャラリーなどを備え、環境にも配慮した施設にする。九大は学生数が多いため、入学・卒業式は学外施設を借りているが、完成後の卒業式から新講堂を使う。

 記者会見した有川節夫学長20+ 件は「大学の本部機能の一部を新講堂に移し、学長20+ 件も伊都キャンパスに常駐する」と話した。

 建設費は数十億円になる見込みで、三洋信販創業者の椎木正和氏(83)が個人で全額寄付するという。新講堂の名称は「椎木講堂」になる。

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com