日本の大学は世界で適用?提言型政策仕分けで議論 テレ朝News配信記事2011年11月21日付

テレ朝News配信記事2011年11月21日付

日本の大学は世界で適用?提言型政策仕分けで議論

 政府の提言型政策仕分けは2日目です。21日は大学改革の方向性について、政策と予算の使われ方が議論になっています。

 冒頭で、日本トップの東京大学でさえ世界では30位だとするデータが紹介され、議論は「日本の大学は世界に通用するのか」という素朴な疑問から出発しました。

 仕分け人、民主党・玉木雄一郎衆院議員:「いわゆる世界のなかでの大学のランキングという時に、必ずしも(日本は)高い地位を占めていない」

 文部科学省:「タイムズ紙のリポートのまとめで、ランキング上位になるには多額のコストが必要と。財政についても十分なご支援、ご配慮をお願いしたい」

 予算を査定する財務省が「厳しい財政状況のなかで教育予算は増えているのに、それに見合った成果が出ていない」と主張したのに対し、大学側は「卒業生から潤沢な寄付金が集まるアメリカの大学とは事情が違う」と反論しています。テーマが大きく議論もさまざまなため、取りまとめは簡単にはいかなそうです。

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