大分大の研究達成状況「おおむね良好」『朝日新聞』大分版2011年6月1日付

『朝日新聞』大分版2011年6月1日付

大分大の研究達成状況「おおむね良好」

 大分大学(羽野忠学長)はこのほど、2004年~09年度に掲げた「第1期中期目標」に対する文部科学省の評価結果を発表した。教育と研究に関する目標の達成状況は、それぞれ5段階中3番目の「おおむね良好」だった。

 教育部門については、県外企業や自治体へのインターンシップの増加や、不登校傾向がある学生への支援の取り組みなどが評価された。研究部門については、地域の生活習慣病に対するフィールド研究などが評価された。羽野学長は「評価された取り組みは今後さらに充実を図り、さらなる教育研究の質の向上を目指したい」と話している。

 04年の法人化に伴い、文科省は6年ごとに国立大学を5段階で評価している。09年度までが第1期で、10年度からは第2期が始まっており、大分大は「高度の専門職業人養成」「幅広い職業人養成」「社会貢献」を目標に掲げている。(城真弓)

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