全キャンパス全面禁煙に 新年度から大分大『大分合同新聞』2011年2月24日付

『大分合同新聞』2011年2月24日付

全キャンパス全面禁煙に 新年度から大分大

 大分大学は23日、新年度から旦野原キャンパス(大分市)を全面禁煙にすると発表した。挾間、王子の各キャンパスでは既に2007年から実施しており、大学全敷地内の「無煙化環境」を目指す。国立大としては全国で12番目、九州では2番目という。

 同大は06年から禁煙推進策を検討。旦野原でも禁煙ポリシーや行動計画に沿って、09年度に喫煙場所を5カ所に限定、昨年10月からは1カ所のみとしていた。

 国は昨年、「公共的な空間については原則として全面禁煙であるべき」とする受動喫煙の防止策を各教育機関に通知。羽野忠学長は「喫煙による直接的、間接的な健康被害から学生、教職員らを完全に守りたい」としている。

 県内では県立看護科学大が08年度、県立芸術文化短期大は10年度から敷地内を全面禁煙としている。

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