予算特別枠で公開ヒアリング、初日は55事業『読売新聞』2010年11月11日付

『読売新聞』2010年11月11日付

予算特別枠で公開ヒアリング、初日は55事業

 政府は10日、2011年度予算案の「元気な日本復活特別枠」に盛り込む政策を選ぶ公開ヒアリング(聞き取り)を3日間の日程で始めた。

 関係閣僚らで構成する「評価会議」(議長=玄葉国家戦略相)が、文部科学省など計5省庁から、要望した政策に関する説明を受けた。

 初日の対象は、文部科学のほか、総務、農林水産、外務の各省と警察庁が要望した計55事業。文科省の小学1、2年生の35人学級実現については、鈴木寛文科副大臣が「(民主党政権が掲げる)『コンクリートから人へ』を実現すべきだ」と必要性を強調したのに対し、「今の教員数でも35人学級は実質的にできる」(平野達男内閣府副大臣)と意義を問いただす意見が出た。

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