愛媛大・松山大が韓国研修など初の連携事業『愛媛新聞』2010年9月28日付

『愛媛新聞』2010年9月28日付

愛媛大・松山大が韓国研修など初の連携事業

 愛媛大と松山大は27日、教育・研究交流協定に基づく初の連携事業として、学生のリーダーシップ育成事業や遺伝子タンパク質の機能解明など5件を採択したと発表した。期間は10月から最長2年。

 両大学は学生・教職員交流や共同研究を推進する目的で3月に協定を締結。連携事業候補として両大学から応募があった16件を学長、理事クラスで構成する「連携推進会議」で審査していた。

 採択されたのは、学生のリーダーシップ育成のための韓国研修▽両大学での共同フィールドワーク▽脳機能を制御するタンパク質グループ「BRINP」の分子機能解明▽抗がん機能がある化合物「オルトキノン類」の活性構造解明▽両大学生のキャリアに対する意識調査とキャリア教育構築―。両大学が創設した基金から1件につき最大100万円を配分。不足分は科研費や外部資金を利用するという。

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