秋田大:モンゴル2大学と国際交流協定締結『毎日新聞』秋田版2010年8月13日付

『毎日新聞』秋田版2010年8月13日付

秋田大:モンゴル2大学と国際交流協定締結

秋田大(吉村昇学長)は、資源関係学部の設置や共同研究などを目的にモンゴルの2大学と国際交流協定を締結したと発表した。

2大学は、私立のイフザサグ総合大とモンゴル国立教育大。協定は教員や学生の交流、共同研究の実施などを掲げている。

秋田大によるとモンゴルは石炭など地下資源が豊富で国外からも注目され、技術力の向上や指導者の育成が急務となっている。

同大はイフザサグ総合大で鉱物資源を専門的に学ぶ学部の設置やカリキュラム作成、講師の派遣について協力を検討。モンゴル国立教育大では鉱山資源を含め幅広い分野で教育や研究を支援する。吉村学長は「特色ある大学づくりが求められる中、原点に戻り秋田大の強みである鉱山資源の開発に協力しようと思った」と話した。

秋田大は09年10月にモンゴル科学技術大との間で国際交流協定を結んでいる。【小林洋子】

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