魅力創出へ、おびひろ動物園と帯畜大が連携協定『十勝毎日新聞』2010年7月30日付

『十勝毎日新聞』2010年7月30日付

魅力創出へ、おびひろ動物園と帯畜大が連携協定

おびひろ動物園と帯広畜産大学の連携協定締結式が29日午後、同動物園で行われた。相互の教育資源を生かし、動物に関する研究や環境教育の充実、魅力ある動物園の創出を目指していく。

締結式には畜大の長澤秀行学長、帯広市教委の八鍬祐子教育長らが出席。八鍬教育長は「これまでにも増して互いの教育資源を生かしながら魅力ある動物園づくりに努めていきたい」、長澤学長は「畜大には全国から動物好きの学生が集まる。学生を活用して明るく楽しくにぎやかな動物園とし、地域全体の活性化につなげたい」と語った。

協定書では(1)動物にかかわる調査・研究活動(2)大学における教育・研究(3)人材育成及び相互交流(4)魅力ある動物園づくりの推進(5)施設の相互利用(6)その他、双方が必要と認める事項の6項目を明記し、八鍬教育長と長澤学長がサインした。

今年度は大学のCT映像や3D画像を利用したiPadによる動物解説、学生の視点から来園者に動物の情報を伝える「ミニミニガイド」の製作などに取り組んでいく。iPadによる解説は8月中にスタートする予定。

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