研究成果を行政運営に 牛久市と筑波大協力協定締結『東京新聞』茨城版2010年7月29日付

『東京新聞』茨城版2010年7月29日付

研究成果を行政運営に 牛久市と筑波大協力協定締結

牛久市と筑波大学は二十八日、大学の研究成果を行政運営に活用するための連携・協力協定を締結した。連携推進委員会を設置し、定期的に意見交換して共同研究のフィールドを広げていく。

市は多様化する住民ニーズに応えるため、優れた知識や高度な技術を持つとともに、都市化が進む県南地区の情勢に詳しい同大との連携を模索していた。

この日、市役所で池辺勝幸市長と山田信博学長が協定書にサインした。協定書には、教育、文化およびスポーツ▽健康および福祉の増進▽地域の自然および環境対策-など六項目の連携、協力事項が盛り込まれている。

当面はコミュニティバスの経路の適正化を含む市内の交通体系の見直し作業、児童の体力向上やラジオ体操普及のための同大OBの紹介といった事業を実施する。 
(坂入基之)

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