飛び出す!?鳥取大学展:2期構成、研究内容分かりやすく『毎日新聞』鳥取版2010年6月23日付

『毎日新聞』鳥取版2010年6月23日付

飛び出す!?鳥取大学展:2期構成、研究内容分かりやすく

研究成果をキャンパスから出て発表する鳥取大の「飛び出す!?鳥取大学展」が鳥取市本町3の鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビルで開かれている。A0サイズのパネルを使って工学や医学分野などの研究内容がわかりやすく紹介されている。2期構成で、前期の「跳躍」は30日まで。後期の「飛翔」は7月1~15日。

産学連携を目指す鳥取大と商工会議所が共同で開催した。農学部と民間企業が研究開発し、商品化させた「梨酢(なしす)」や、カニやエビの殻に含まれるバイオナノファイバーの研究報告などが並んでいる。

商工会議所企画広報課の勝井実雄係長は「企業の方に鳥取大の研究の中身を知ってもらい、研究開発に役立ててもらいたい」と話している。鳥取大産学・地域連携推進機構の小沢貴史准教授は「パネルの下に研究者の連絡先が書いてあるので、興味を持たれたら気軽に連絡してほしい」と呼び掛けている。【遠藤浩二】

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