次代担う「知」の発信を コラボ弘大お披露目 『陸奥新報』2009年9月16日付

『陸奥新報』2009年9月16日付

次代担う「知」の発信を コラボ弘大お披露目

産学連携・地域連携の拠点として建設された弘前大学創立60周年記念会館「コラボ弘大」が15日、関係者にお披露目された。

コラボ弘大は鉄筋コンクリート8階建てで、放送大学青森学習センターや共同研究のスペースを貸し出すレンタルラボ、大学院地域社会研究科、機器分析センターなどで構成。

1階エントランスロビーには世界の気象・地震状況を地球儀でリアルタイムにモニターできる「アースビジョン」や、創立60周年記念金工作品の「幸せのリング」(宮田亮平東京芸術大学長作)が展示され、来場者を出迎える。

15日は自治体や金融機関、産学連携企業などから約90人が参加。お披露目式は8階ホールで開かれ、遠藤正彦学長は「コラボ弘大を中心に産学連携を強力に推進していきたい」とあいさつ。相馬●一弘前市長が「次世代の可能性を切り開くものとなることを祈っている」と祝いの言葉を寄せた。

引き続き、参加者は4班に分かれ、階ごとに概要説明を受けながら施設を見学した。

※●は金へんに昌

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