宇大、横国大がコラボでクッキー 連携のシンボル 『下野新聞 』2014年3月2日付

『下野新聞 』2014年3月2日付

宇大、横国大がコラボでクッキー 連携のシンボル

【宇都宮】宇都宮大は情報戦略協定を締結している横浜国立大と協力し、両大学の連携の象徴となるオリジナルクッキーを開発した。「森のバスケット」と名付けたクッキーは、宇都宮大の付属農場で生産された農産物を材料にしているのが特徴で、両大学の生協で販売を始めた。

宇都宮大企画広報部によると、両大学は2012年4月に大学情報戦略の協調に関する協定を結んだ。互いのデータを保管し合い災害時に懸念されるデータ消失などに備えるのをはじめ、さらに広い観点から情報戦略に関する相互協力や人事交流を行うことを目的にしているという。

その協定書締結の際に、宇都宮大の進村武男学長らが連携の記念に両大学間で何かコラボレーション商品ができないかと提案。これを受け企画広報担当の職員や学生らが昨年夏から、商品開発に乗り出した。

完成した商品は「米粉いちごクッキー」と「はちみつ紅茶クッキー」の2種類をセットにしている。米粉は宇都宮大農学部が開発した新品種米「ゆうだい21」を使い、イチゴと小麦粉は同大の付属農場で取れたものを材料にした。蜂蜜は横浜市産で製造は同市内の洋菓子店が担当した。

 

 

 

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com