教員就職率66.4%/香川大、昨春卒業生 『四国新聞』 2014年1月23日付

『四国新聞』 2014年1月23日付

教員就職率66.4%/香川大、昨春卒業生

全国44の国立の教員養成大学・学部を昨春卒業した人の教員就職率(昨年9月末時点)は61.3%だったことが22日、文部科学省の調査で分かった。前年より0.3ポイント下がったが、団塊の世代の大量退職で新規採用が多い状況が続いている。

文科省によると、卒業生1万585人のうち、教員になったのは6485人。うち正規採用が3729人で、臨時採用が2756人だった。教員以外への就職は1957人、大学院への進学が1190人で、953人は未就職となった。

教員就職率が最も高かった兵庫教育大は83.1%で、鳴門教育大が75.5%、滋賀大と愛知教育大が72.8%。最低は岩手大の41.9%で、横浜国立大44.5%、山梨大46.1%と続いた。香川大は66.4%。

国私立の教職大学院25校を昨春修了した人のうち、現職教員を除いた修了生は372人。教員になったのは346人で、教員就職率は93.0%だった。

 

 

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