大学で学ぶ意義は? 佐賀市で進学説明会 『佐賀新聞』 2013年12月10日付

『佐賀新聞』 2013年12月10日付

大学で学ぶ意義は? 佐賀市で進学説明会

大学進学の意義ついて考える「大学進学説明会」(県教委主催)が8日、佐賀市のほほえみ館で開かれた。東京大理事の江川雅子氏がグローバル時代に求められる人材について講演、「大学で『学び方』を学んでほしい」と呼び掛けた。

江川氏は、グローバル時代に必要な資質として、論理的思考力▽環境適応力▽自分で考える力▽コミュニケーション力▽教養などを挙げた。その上で「高校までの学習は基礎的な知識の習得で、大学の学びは一生、学び続けるための基礎を身に付ける」と説明。「大学で知識ではなく、教養を身に付けてほしい」と話した。

説明会には、県内の高校生約80人が参加。早稲田佐賀高1年の久米修二君は「教養が学び続ける力になるという話が印象的だった。大学へ進むのが楽しみになった」と話した。

 

 

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