『読売新聞』徳島版 2013年10月29日付
徳島大・香川学長を再任
徳島大は28日、学長選考会議を開き、香川征(すすむ)学長(68)の再任を決めた。任期は来年4月から2年間。
会議後、記者会見した香川学長は、教養教育を充実させるための新組織設立に取り組むとしたほか、工学部を改組し、大学院と一体となった6年一貫コース導入や、女子学生が集まるような学科新設も検討していく考えを示した。
香川学長は高松市出身で、専門は泌尿器科学。1969年に同大学医学部を卒業後、88年から同部教授を務め、2010年に学長に就任した。