大学院試験にTOEFL導入 岩手大・人社研究科『岩手日報』 2013年7月13日付

『岩手日報』 2013年7月13日付

大学院試験にTOEFL導入 岩手大・人社研究科

 岩手大(藤井克己学長)は12日、2014年10月以降の入学から、同大大学院人文社会科学研究科の外国語試験で英語能力試験TOEFL(トーフル)など外部試験を活用すると発表した。同大初の導入で、同時期にスタートする10月入学の試験と合わせ、社会人や外国人留学生らの受け入れ態勢を充実する。

 TOEFLなどの活用は、大学の国際化への対応が求められる中、国際標準を取り入れるのが狙い。外国語試験では、試験日当日にTOEFLを受験する。TOEFLやTOEIC(トーイック)などの試験で一定以上の成績を収めた証明書を提出すると、試験を免除される。

 同大入試課の藤原昇課長は「外部試験の活用や、春に加え秋にも入学機会が増えることで、多様な学生に研究活動への門戸を開くことができる」とする。詳細な募集要項は14年4月ごろに公表する。

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