国立大学病院のミッションに4分野をプラス,将来像の行動計画を策定 国立大学附属病院長会議 MTPro配信記事2013年6月20日付

MTPro配信記事2013年6月20日付

国立大学病院のミッションに4分野をプラス,将来像の行動計画を策定 国立大学附属病院長会議

 国立大学附属病院長会議は6月17日に東京都で記者会見を開き,国民の健康・医療に貢献し,世界をリードする国立大学病院の実現に必要な具体策をまとめた「将来像実現化行動計画2013」〔ワーキング・グループ委員長・石黒直樹氏(名古屋大学病院院長)〕を発表した。国立大学病院のミッションである従来の「教育」「診療」「研究」に,「地域貢献・社会貢献」「国際化」などの4分野を新たに加えた7分野について,44の提言と16の行動計画が示された。第2次安倍内閣による経済政策「アベノミクス」の重点分野の1つに「健康・医療」が掲げられており,国立大学病院の役割に期待がかかる。

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