「到達度テスト」の導入検討=センター試験見直しも-大学入試改革で再生会議時事通信配信記事2013年6月6日付

時事通信配信記事2013年6月6日付

「到達度テスト」の導入検討=センター試験見直しも-大学入試改革で再生会議

 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は6日、首相官邸で第9回会議を開き、大学入試改革などをテーマに議論を始めた。現行の大学入試センター試験を見直し、高校在学中に複数回受けられる新しい「到達度テスト」を導入することも含めて議論を進め、9月にも安倍晋三首相に提言する。

 下村博文文部科学相は「大学入試は、これからの社会に対応すべき転換点に来ている」とした上で、「どんな入試をするかは、今後の大学教育と同時に高校以下の教育にもかかわる。入試そのものや入試で何を問うかについて、時間をかけて検討していただきたい」と述べた。

Proudly powered by WordPress   Premium Style Theme by www.gopiplus.com