岡山大とピッツバーグ大が協定 医療、自然科学分野で協力『山陽新聞』2012年10月24日付

『山陽新聞』2012年10月24日付

岡山大とピッツバーグ大が協定 医療、自然科学分野で協力 

【米・ピッツバーグ23日難波孝光本紙記者】岡山大は23日午前(日本時間同日深夜)、米東部・ペンシルベニア州のピッツバーグ大と医療、自然科学分野で協力協定を締結した。地元を米国トップクラスの先進医療地域に育てた同大と、学生や研究者らを相互に派遣。共同研究なども進め、岡山県の医療産業都市化構想の実現を目指す。

 岡山大がモデル都市とするピッツバーグ市は人口約30万人。19世紀に鉄鋼の街として栄えたが、その後衰退した。都市再生に向け、地元財界と大学が手を結び1980年代から、大学と病院を基盤にハイテクや医療、教育分野を発展させ、米国で最も住みやすいといわれる街に変貌した。

 大学病院は86年、ピッツバーグ大医療センターとして大学本体から別法人化され、現在20の病院(約4500床)、400の診療所や介護施設を運営。州内最大の雇用(約5万5千人)を生み都市基盤を支えている。

 ピッツバーグ大での調印式では、荒木勝、アーサー・レバインの両副学長のほか、現地の医療体制を視察中の岡山経済同友会のメンバー15人も出席。両副学長は「互いに学生や研究者の短期留学をサポートするため、惜しみない努力をしよう」とあいさつし、協定書に署名した。

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