学長チームで授業再編を=大学の質向上、中教審答申-平野文科相、入試の改善諮問 時事通信配信記事2012年8月28日付

時事通信配信記事2012年8月28日付

学長チームで授業再編を=大学の質向上、中教審答申-平野文科相、入試の改善諮問

 中央教育審議会は28日、大学生に主体的に考える力を身を付けさせるため、学長らが特別チームを組み体系的な授業へ再編するよう平野博文文部科学相に答申した。平野文科相は「提言をしっかり受け止め、諸施策に取り組む」と述べた。

 答申は、米国などと比べ日本の大学生の学習時間が短いと指摘。主体的に考える力を身に付けることや、学士課程教育で質の転換が必要とした。

 その上で、学生の取得すべき課題を明示し、外部テストなども活用しながら体系的な授業の必要性を強調。今後の改革方策として、学長や学部長がチームを組み、カリキュラムを再編するよう求めた。

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