横浜国大と横浜市大が共同で大学院新設 先端医療研究『日本経済新聞』2012年7月11日付

『日本経済新聞』2012年7月11日付

横浜国大と横浜市大が共同で大学院新設 先端医療研究

 横浜国立大学と横浜市立大学が2014年をめどに共同で大学院新設を計画していることが10日分かった。工学や法学の研究機関を持つ横浜国大と、医学部がある横浜市立大の特長を持ち寄り、先端医療に関する研究科を設ける。定員は20人程度で社会人枠も設ける。

 国に大学院の設置を申請した。新たな研究施設の建設も検討する。衛星通信で医療の動画を遠隔地間で送受信するシステムや、カプセル型内視鏡など工学を応用した医療技術などを研究する。

 文部科学省によると、国立大と公立大の共同大学院は、今年4月の秋田大学と秋田県立大学に次いで国内2例目になるという。

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