人材活用し地域貢献へ 静大がエスパルスと連携協定『中日新聞』静岡版2012年3月28日付

『中日新聞』静岡版2012年3月28日付

人材活用し地域貢献へ 静大がエスパルスと連携協定 

 静岡大(静岡市駿河区)は27日、サッカーJ1の清水エスパルスを運営するエスパルス(同市清水区)と、双方の人材を活用して地域貢献などに取り組む連携協定を結んだ。締結期間は3年間。  (美細津仁志)

 静岡大はこれまで、エスパルス選手を招いた子ども向けの学習教室や、サッカー部とエスパルスとのサッカー交流試合を開催してきた。協定により交流をさらに深め、選手らが大学で講義をしたり、大学側が引退した選手の再出発を支援したりする。具体的な連携事業は今後検討するが、両者が手を組み地域貢献活動も進めていくという。

 静岡市清水区三保のエスパルスクラブハウスであった調印式では、静岡大の伊東幸宏学長とエスパルスの竹内康人社長が協定書に署名した。伊東学長は「静岡大とエスパルスがタッグを組み、地域に元気が出れば」と話した。

 竹内社長も「地域の活性化に尽力したい」と意気込み「大学内にもサポーターサークルができれば」と期待をかけた。

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