道教大学長選問題で報告会『釧路新聞』2011年12月19日付

『釧路新聞』2011年12月19日付

道教大学長選問題で報告会 

  北海道教育大学の学長選挙で教職員の投票結果を無視し現職を再任させたとして、落選した同大の神田房行教授らが国と同大を相手取り提訴した問題で、北海道教育大学学長選裁判を支える会(代表・村山昌央道教大釧路校教授)は18日、釧路市内で原告の神田教授らが裁判に至った経緯などについて市民に報告した。同大では今年5月に学長選挙を実施。教職員による意向投票の結果、有効投票数458票のうち、現職の本間謙二氏が208票だったのに対し、神田教授は250票と過半数を占めた。しかし、その後の学長選考会議は、投票結果に関係なく本間氏を学長に選んだ上、選考理由の開示を拒んだため提訴に踏み切ったという。 

 

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