ニュースレター NO.33
2011、11、7
公正な学長選考を求める裁判を支える会
事務局:高知県高知市曙町2-5-1 高知大学教職員組合内
(TEL/FAX 088-844-1489)
■学長選2候補の一騎打ち
岡本和夫氏(学位授与機構理事)と脇口宏氏(医学部長)
11月1日(金)高知大学学長選考会議が次期学長選の日程を発表したことはすでにお知らせしたとおりです。翌11月2日には教育研究評議会、経営協議会、意向投票有権者(20名以上の連署)に対して候補者の推薦依頼がありました。
これを受けて、11月17日の教育研究評議会において、投票による推薦候補者の決定が行われました。上位三名までを推薦候補とするという合意に基づいて投票が行われ、一位14票 二位9票 三位5票でした。上位三名の候補は 以下の
通りです。(アイウエオ順)
岡本和夫 (学位授与機構理事)
桜井克年 (総務担当理事)
脇口 宏 (医学部長)
三人のうち桜井氏は辞退し、岡本、脇口氏は受諾(岡本氏の受諾の意思は学長が電話で確認)されましたので、教育研究評議会からは岡本、脇口両氏が推薦されることになりました。
脇口氏が学長候補の推薦を受諾したことで、学長選考会議委員の資格を失ったため、直ちに評議会選出の学長選考会議委員の補充選挙が行われ、川合研兒農学部長が委員に選ばれました。
二人の候補者のうち岡本氏は本年7月9日に高知新阪急ホテルで行われた「高知大学の未来を考えるパネルディスカッション」のパネラーの一人であったことを憶えている方も多いかと思います。一方、前号でご報告したように、学長選考会議の議長として最年長者の脇口氏ではなく小槻理事が選ばれている事実は、次期学長選考に対する現執行部の意志を暗示しているように見えます。現在までに、経営協議会及び有権者有志の推薦による学長候補者が明らかになっていないという不確定要素はありますが、有力な候補者としては、ほぼこの二人に絞られてくるのではないかと思われます。私たちは、公正な学長選考を通して明るい高知大学を創生するため、現行体制のなしくずし的な延命とそれによる不透明な「院政」を絶対に許さないという立場を貫き,今回の学長選考に真摯に臨みたいと思います。
■おしらせ
twitter がはじまりました(学長選考を考える会)
教員有志による「学長選考を考える会」が発足し、twitterを始めたそうです。
本会にも案内が送られてきましたので以下に転載します。
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「学長選考を考える会」のTwitterにご参加(フォロー/ツィート)を
学長選考の告示も出され、意向投票日も決まりました。
大学全体のことを考えてそれなりにニュートラルな構えで仕事をしてきた方は多いと思われますが、この際、″つぶやいて″みませんか?いい機会じゃないですか?
これまでの大学のあり方をふりかえり、また、この大学の未来を見つめて、最初は少しから、緩やかに、時に鈍く、そして徐々に多く、強く、…いかがですか?
″つぶやいて″みましょうよ。
※すでにTwitterをしている方:
Twitter.comの検索でdaigakunomirai と入力してください。
※Twitterは未経験な方(この文を書いている私も未経験でしたが簡単でした)
:
Gmail やYahooなどでメイルアドレスを取っていただき、その後、Twitter.comのホームページで簡単な登録(新規登録)を行ったら、すぐに始められます。ホームページのTwitter.comの検索でdaigakunomirai と入力してください。
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「学長選考を考える会」
daigakunomirai@gmail.com
2011/11/11
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