佐賀大、国際交流推進センター開設 学生の海外派遣も『佐賀新聞』2011年10月4日付

『佐賀新聞』2011年10月4日付

佐賀大、国際交流推進センター開設 学生の海外派遣も 

 佐賀大学に新設された「国際交流推進センター」の開所式が3日、佐賀市の大学本庄キャンパスであった。国際交流分野で自治体や企業などと連携を強化するとともに、国際教育プログラムを充実させて学生の海外派遣を促す役割を担う。

 センターは国際交流事業の立案、海外の情報収集を行う国際交流企画推進室や行政、産業界とのパイプ役となる地域国際連携室などを設け、専任教員の国際コーディネーターが各室長を務める。留学生や海外派遣を希望する学生の窓口も担当する。センター長には中島晃副学長が就任した。

 佐賀大は現在、17カ国から約300人の留学生を受け入れ、学生30人程度を海外に派遣。今後は学生に海外の大学での単位取得を促すなどして派遣を強化する。佛淵孝夫学長は「学生だけでなく、研究者や地域も含めた国際交流を展開していきたい」と話す。

 

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