首相“行政刷新確固たるものに” NHKニュース配信記事2011年9月16日付

NHKニュース配信記事2011年9月16日付

首相“行政刷新確固たるものに”

野田総理大臣は、就任後初めての行政刷新会議を開き、事業仕分けをより深化させ、行政刷新の取り組みを確固たるものにするよう指示しました。

野田内閣発足後、初めて開いた会議には、蓮舫行政刷新担当大臣ら関係閣僚と、新たに民間から委員に起用されたJR東海会長の葛西敬之氏らが出席しました。この中で野田総理大臣は、「今回、民主党の代表選挙に臨み、私は行政刷新を重視する姿勢を打ち出した。この流れをしっかり定着させていただきたい」と述べました。そのうえで、これまでの各種の改革をさらに加速して確実に実を結ぶようにすることや、事業仕分けをより深化させ、行政刷新を確固たるものにするよう指示しました。また蓮舫大臣は、「行政をどう刷新するか、最大限の努力する。まずは分科会の設置や規制制度改革を提案する」と述べ、独立行政法人の制度や組織を見直すため、新たな分科会を設置する方針を明らかにしました。会議が終わったあと、葛西氏は記者団に対し、委員に起用されたことについて、「国鉄の分割民営化など今までの仕事が認められたのではないかと思っており、今はとにかく一生懸命やっていきたい」と述べました。

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