夏休みは岩手でボランティア 学生、被災地に続々『岩手日報』2011年8月5日付

『岩手日報』2011年8月5日付

夏休みは岩手でボランティア 学生、被災地に続々

 夏休みを利用し、本県被災地で全国からの学生ボランティアの活動が活発になっている。約100大学の1300人の参加が見込まれ、とりわけ規模が大きい「いわてGINGA―NETプロジェクト」による活動が4日スタート。小中高生への学習指導や、住民の交流の場づくりなど学生ならではの活動に力を入れ、被災地を元気づける。

 6日には学校を舞台にお祭りを開き、校庭の仮設住宅や学校周辺の住民とも交流を深める。武蔵野美術大OBでプロジェクト実行委代表の佐藤俊介さん(24)は「小学生にも学生にとっても財産になる。今何をすればいいか迷っている首都圏の学生のヒントになればいい」と意欲的だ。

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