原発災害から何を学ぶか 11日、福井大でシンポ『朝日新聞』福井版2011年4月5日付

『朝日新聞』福井版2011年4月5日付

原発災害から何を学ぶか 11日、福井大でシンポ

 東京電力・福島第一原発の事故を受け、日本科学者会議福井支部は11日夜、福井市内で公開シンポジウム「福島原発災害から何を学ぶか」を開く。原発問題に詳しい専門家が加わっている同会議は、「東電や国の発表情報は量も質も不完全で信用できない」と指摘している。

 「福島原発災害の経過と問題点」、「福島第一原発事故でまったく役に立たなかった原子力防災計画」、「住民運動・科学運動と原発推進政策」を演題に、山本富士夫・同支部代表幹事らが事故について語る。

 11日午後7~9時、福井市文京3丁目の福井大学教育地域科学部1号館の1階11講義室。参加無料。問い合わせは同支部事務局(0776・27・8725)へ。(岡野翔)

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