菅首相、大卒者の就職改善に全力=補正審議を続行-参院予算委 時事通信配信記事2010年11月19日付

時事通信配信記事2010年11月19日付

菅首相、大卒者の就職改善に全力=補正審議を続行-参院予算委

 参院予算委員会は19日午前、菅直人首相と全閣僚が出席して、2010年度補正予算案に関する総括質疑を続行した。首相は、悪化している大学新卒者の就職状況について「大変厳しい中にある。今年最も力を入れなければならないことの一つだ」と述べ、改善に全力を挙げる方針を強調した。

 首相は「新卒者が就職できないと、社会に出た途端に居場所がなくなってしまう」と指摘。ハローワークの就職支援専門職であるジョブサポーターの充実など取り組みを強化していく考えを示した。民主党の水戸将史、金子恵美両氏への答弁。 

 一方、日本が目指すサッカーの22年ワールドカップ(W杯)招致に関し「感動を若者に与えて元気な日本をつくるきっかけになったと言われるよう、全力を挙げて招致に努力したい」と語った。同党の友近聡朗氏の質問に答えた。

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