上越教育大・上越国際交流協会:留学生らの生活支援に連携 覚書を締結『毎日新聞』新潟版2010年8月5日付

『毎日新聞』新潟版2010年8月5日付

上越教育大・上越国際交流協会:留学生らの生活支援に連携 覚書を締結

上越教育大(若井弥一学長)と上越国際交流協会(東山〓也理事長)は、留学生や上越市内に住む外国人の生活支援などの活動に連携して取り組むため、覚書を締結した。同協会によると、留学生にホストファミリーを紹介したり、家族で来日した外国人の子供たちを対象に、日本語は協会のスタッフが、母国語は大学の留学生らが教えるような仕組みを整えたいとしている。

若井学長は「世界に開かれた大学としての役割を果たしていきたい」と抱負を述べ、東山理事長は「外国人が安心、安全に生活していけるための課題について、大学からご協力をいただけると確信している」と期待感を表明した。

同協会は、これまでも同大と協力して、留学生を対象に和食体験やバスツアーなどの文化交流を行ったり、在住外国人への日本語指導や生活相談などに応じてきた。【長谷川隆】

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