阪大、京大がワースト10に=東大46位-初の経営効率ランク 時事通信配信記事 2010年4月8日付

時事通信配信記事 2010年4月8日付

阪大、京大がワースト10に=東大46位-初の経営効率ランク

内閣府の官民競争入札等監理委員会(委員長・落合誠一中央大法科大学院教授)は8日、全国の86国立大学法人を対象とした経営効率化ランキングを公表した。清掃や警備といった施設管理業務について、一般競争入札の導入率などに基づき200点満点で評価した結果、ワースト10に阪大(85位)や京大(78位)が入った。東大は104.5点で46位だった。

国立大は2004年度に国から独立し、経営面で大学側の裁量が増したが、改革への取り組みは有名大学でも遅れている実態が浮き彫りとなった。

ランキングは09年度の契約を対象に、一般競争入札と複数年度契約それぞれの導入率、随意契約に設定した上限額の三つを評価した。国立大学法人が発足して以来、監理委が経営効率化に関して調査したのは初めて。

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