研究交流協定に調印 静岡大と沼津高専 『静岡新聞』2009年10月22日付

『静岡新聞』2009年10月22日付

研究交流協定に調印 静岡大と沼津高専 

静岡大(静岡市駿河区)と沼津高専(沼津市)は21日、教育研究交流協定を結んだ。共同研究などを通じて学生と教員の相互の交流を深める。

同大で行われた調印式で、静岡大の興直孝学長は「技術を持つ人材を社会に展開していくことが重要な時代。パイプを太くしていきたい」と抱負を述べ、沼津高専の柳下福蔵校長は「これを機に今まで以上に連携を強めたい。沼津高専の特許出願数を増やしたい」と期待を込めた。

同大と同高専は今年2月、知的財産と産学連携情報を共有するための協定を結んでいた。今回、人材育成面でも交流を促進することを目的に包括協定に移行した。同高専の学生を同大が実習生として受け入れたり、同大が出前授業を行ったりする。学生の単位互換も検討している。

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