地域医療再生へ連携 西北中央病院と弘大が協定 『陸奥新報』2009年10月7日付

『陸奥新報』2009年10月7日付

地域医療再生へ連携 西北中央病院と弘大が協定

弘前大学大学院医学研究科(佐藤敬研究科長)、弘前大学医学部附属病院(花田勝美院長)、五所川原市の西北中央病院(相澤中院長)は6日、医師不足解消と地域医療再生に向けた専門医育成を目指す弘前大学専門医養成病院ネットワーク協定を締結した。協定は弘前市立病院に続き2例目。

協定の内容は、医師免許取得後3年目以降の医師を対象にした専門領域ごとの研修プログラム確立や専門医研修の実施、医療面での積極的な連携、ネットワーク機能を活用した資格の取得促進など。

協定締結式で佐藤科長は「一つずつ積み重ねてやがて大きな成果にしたい」、花田院長は「西北中央病院は広い地域を任され症例の宝庫。得られることは多く、専門医育成にはこの力が必要」、相澤院長は「津軽半島の医療の充実には大変有効」と述べた。

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