東大研と再生エネ協定 谷本知事方針 セミナーで技術指導『北國新聞』2012年2月28日付

『北國新聞』2012年2月28日付

東大研と再生エネ協定 谷本知事方針 セミナーで技術指導

 石川県議会2月定例会は27日開会し、提出議案の説明で谷本正憲知事は、再生可能エネルギーの研究開発に関し、東大先端科学技術研究センターと来月にも協定を締結する方針を明らかにした。国内のエネルギー研究をリードする同センターと自治体が協定を結ぶのは初めて。定期的なセミナーを開き、県内企業への技術指導を行う。

 認定農業者らが一堂に会する「全国農業担い手サミット」が、2013年度に県内で開かれることが決まった。例年は皇太子さまが臨席しているイベントで、谷本知事は「世界農業遺産に認定された能登の里山里海をはじめ、特色ある農産物や観光資源、伝統文化など本県の魅力を発信する絶好の機会」と述べた。

 高等教育機関と連携した能登の活性化事業として、来年度から「能登ワールド・チャレンジ・プロジェクト」と銘打ち、金大が持つ知識や国際的ネットワークを生かし、国内外の研究者を招いたり、能登の魅力を英語で紹介できる人材の育成などに取り組む。

 金沢外環状道路海側幹線については、白山市乾町―金沢市福増町と白山インターチェンジを、4月21日に供用開始するとした。鞍月―大河端(おこばた)町は、能登有料道路の無料化に合わせ、来年度に暫定2車線で供用する。

 志賀原発について、谷本知事は「運転には安全の確保が大前提」と強調。国に説明責任を果たし安全対策を徹底するよう求めた上で、北電に対して「地元の理解を得ながら各種の安全対策に全社を挙げて取り組むよう重ねて強く求めていく」と述べた。

 県は2月定例会に、一般会計総額5235億円の新年度当初予算案など議案49件、報告6件を上程した。会期は3月23日まで。

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