『中日新聞』2011年2月1日付
名古屋大と名古屋銀が産学連携推進へ 協定締結
名古屋大(名古屋市千種区)と名古屋銀行(中区)は、産学連携を推進する目的の協定を結んだ。
名古屋銀行が仲介役を務め、名大が地元の中小企業に研究成果を提供する。名古屋銀行が国立大と産学連携協定を結ぶのは初めて。
締結の式典は名大であり、名大の宮田隆司理事(産学官連携推進本部長)と名古屋銀行の簗瀬悠紀夫頭取が協定書を取り交わした。
宮田理事は「パイプ役の名古屋銀行に期待している」と、簗瀬頭取は「さらに地域経済の発展に寄与していきたい」と話した。